発表!ある中学生の筋トレを続けやすくするちょっとした知恵!


こんばんは。

最近、指導に行った教え子のおかげさまで記事のネタが出来ました☆
彼とも約束したので、さっそく記事にしていきたいと思います。
その教え子(仮名)リョータくん、ありがとう☆
※「(仮名)リョータ」はご本人からそう掲載してほしいとリクエストを受けております♪


◆コンセプト◆

「ABCモデル」は行動科学マネジメントの基礎理論⑤に当たります!

このABCモデルを分析していくことはあらゆる行動の問題解決につながっていきます!

A(Antecedent 先行条件)
B(Behavior 行動)
C(Consequence 結果条件)

この3段階ステップを分析していく事によって、行動を変えていきましょう☆

さて、今回は?


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☆★☆★☆★☆★基礎理論「ABCモデル」☆★☆★☆★☆★



引用開始☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

条件をコントロールして「不足行動」を増やす

さあ、まずはターゲット行動を不足行動と定めた場合、つまり「行動を増やしたい」というときのやり方を考えましょう。

勉強、読書、トレーニングや各種レッスンがこれに当たりますね。

A 先行条件……筋肉質のカラダになりたい
B 行動……(腹筋などの)トレーニングをする
C 結果条件……筋肉質のカラダになる

……といけばいいのですが、前にもお話したように、不足行動はすぐに望ましい結果が出るものではないのです。

1回のトレーニングで引き締まったカラダになるということはまずあり得ません。
結果条件に関しては、こうなるでしょう。

A 先行条件……いいカラダになりたい
B 行動……(腹筋などの)トレーニングをする
C 結果条件……疲れる

要するに、ネガティブな結果が待っているということです。




ここで、結果条件をコントロールすることを考えてみましょう。

たとえば「行動(トレーニング)をするまではテレビが見られない」というルールを設けたら、どうなるでしょう。

A 先行条件……テレビが見たい
B 行動……(腹筋などの)トレーニングをする
C 結果条件……テレビが見られる

極端かもしれませんが、これが条件をコントロールすることの好例です。

引用終了☆★☆☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★



この「結果条件をコントロールする」(Cシフト)を見事に実践している例に巡り合えたので、記事にします。
最初にも言ったけど、(仮名)リョータくんありがとうございました!

その私の教え子(仮名)リョータくんにこの記事を読んでくれたのです。

公開!腕立て伏せ(筋トレ)を私はこうやって習慣にしています!
http://logicanabehavior.seesaa.net/article/421729068.html


彼は運動部所属で今、中3最後の大会に張り切っている真っ最中です。
彼が普段やっている筋トレでこの「Cシフト」を行っていると報告してくれたのです。

彼が伝えた話。

「オレ、筋トレをする時、10回腕立て伏せをしたらマンガを1話読む事をしています。
マンガを1話読んだら、又腕立て伏せを10回やって、又マンガを1話読むんです。
これを繰り返して、オレ筋トレをしているんですよ。」

なるほど!と思いました☆

彼は「暗殺教室」が好きなので、筋トレ10回の後に読んでいるんですねぇ!


彼のうまくいかない時のABCモデルを想像してみます。

A(先行条件):筋トレして部活で大活躍したい!
B(行動):腕立て伏せ
C(結果条件):疲れた

この「疲れた」と感じながら更に心の奥で、
「本当に筋肉ついているのかな?オレ、筋肉がかっこいいまでに身に付くのかな?」
と思っていたと思います。

この「C(結果条件):疲れた」というネガティブな結果を何とか解決したい!
それだから、マンガを1話読むというメリットを加えるCシフトしてこうなったのです☆

A(先行条件):筋トレして部活で大活躍したい!
B(行動):腕立て伏せ
C(結果条件):マンガを1話読める!

このように、C(結果条件)において楽しみが出来たから、彼は筋トレを続けやすくなったのです。

私が風呂でやっている、壁拳立て伏せの後に、お楽しみの歯磨きを加えているパターンとまさに同じですね☆

このように、中学生も見事に知恵を活用して筋トレしているので

「筋トレが続かない、オレって情けない奴!」

と思う人はこの中学生の知恵もヒントにしてみて下さいね☆

以上、教え子の(仮名)リョータくん、ありがとうと改めて伝えて話は閉めます!
お読みいただきありがとうございました。




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