公開!階段とエスカレーターがあります!階段を使う人を増やす方法はこれ!


こんにちは。

本日7月7日は七夕でしたね☆
何か願い事はしましたか?私、某スーパーで七夕の竹があってその横に短冊もあるのです。
その短冊に私の願いを書こうと思ったのですが、残念ながら短冊の在庫切れ(?)でした!
とりあえず、私は七夕の短冊の代わりに「宝地図」がありますからね☆

私の夢が実現していくように頑張りたいと思い直しています。



あと、それと本日7月7日でこのブログを開始してちょうど3か月です。

ちょうど3か月前の記事☆
とうとう開始します!行動科学をベースにしたブログ!
http://logicanabehavior.seesaa.net/article/416941501.html

ここで何回も宣言している通り

「3か月は毎日、ブログ記事をアップする!」

を実行してきました!

それがついに達成したと思うと、感慨深いものです。
早稲田の入試分析とか自分が力を注ぎたい事も他にもあるので、さすがにこれからも毎日記事を書くのは難しくなると思います。
今後、どうしていくかは少しずつ考えていきたいと思います。

さて、本題!

◆コンセプト◆

「ABCモデル」は行動科学マネジメントの基礎理論⑤に当たります!

このABCモデルを分析していくことはあらゆる行動の問題解決につながっていきます!

A(Antecedent 先行条件)
B(Behavior 行動)
C(Consequence 結果条件)

この3段階ステップを分析していく事によって、行動を変えていきましょう☆

さて、今回は?


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☆★☆★☆★☆★基礎理論「ABCモデル」☆★☆★☆★☆★



引用開始☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

条件をコントロールして「不足行動」を増やす

さあ、まずはターゲット行動を不足行動と定めた場合、つまり「行動を増やしたい」というときのやり方を考えましょう。

勉強、読書、トレーニングや各種レッスンがこれに当たりますね。

A 先行条件……筋肉質のカラダになりたい
B 行動……(腹筋などの)トレーニングをする
C 結果条件……筋肉質のカラダになる

……といけばいいのですが、前にもお話したように、不足行動はすぐに望ましい結果が出るものではないのです。

1回のトレーニングで引き締まったカラダになるということはまずあり得ません。
結果条件に関しては、こうなるでしょう。

A 先行条件……いいカラダになりたい
B 行動……(腹筋などの)トレーニングをする
C 結果条件……疲れる

要するに、ネガティブな結果が待っているということです。




ここで、結果条件をコントロールすることを考えてみましょう。

たとえば「行動(トレーニング)をするまではテレビが見られない」というルールを設けたら、どうなるでしょう。

A 先行条件……テレビが見たい
B 行動……(腹筋などの)トレーニングをする
C 結果条件……テレビが見られる

極端かもしれませんが、これが条件をコントロールすることの好例です。

引用終了☆★☆☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★



この「結果条件をコントロールする」、Cシフトについて語りたいと思います。

そうそう、今まで「Cシフト」という名で呼んできましたが、本日「CCシフト」と読んでみたら結構気分が良かったので「CCシフト」とやっていきたいと思います☆
(モチーフはCCレモン♪)


この「CCシフト」の具体例としてこんな動画があります☆

動画を見る前にお聞きします。
階段とエスカレーター、この二つが目の前にあったらあなたはどっちを利用しますか?

大体の人は、

「エスカレーター!」

と言うのではないでしょうか?

それは何故か?

単純に

「階段は疲れるから!」
「エスカレーターは楽だから!」

ということだと思います。

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これをABCモデルで表すとこうなります。

A(先行条件):上に行きたい!
B(行動):階段を使う!
C(結果条件):疲れた

この様に、C結果条件でネガティブな結果があるから、多くの人は階段よりもエスカレーターを使ってしまうのです。

例えば、運動大好きな人なら階段を積極的に使う人もいると思います。
そういう人のABCモデルは

A(先行条件):体を鍛えたい!
B(行動):階段を使う!
C(結果条件):疲れを感じて、体を鍛えた感がある!

となるから、C結果条件で嬉しい結果が待っているから、積極的に階段を利用するのだと思います。

でも、人は少しでも楽をしたいと思うから、

A(先行条件):上に行きたい!
B(行動):階段を使う!
C(結果条件):疲れた

となって、あまり階段を利用しないのだと思います。

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でも、スウェーデンの首都・ストックホルムで行われたある実験でエスカレーターよりも階段を利用する人の割合を増やした事例があります。

wikipedia「ストックホルム」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%A0

それを報告している動画はこちら!
(動画の下の文章は動画を見てから読んだ方が面白く読めるので、動画を見てから読んで下さいね☆)


階段にちょっとした演出をしました。
なんと、階段にピアノの機能をコラボレーションしたのです!
階段がピアノになったので、、階段を踏むとピアノの音色が出てくる!

そうなると、階段を利用する際に音が鳴って面白いとなる!

その結果、階段を上ることが面白くなる!

つまり、

A(先行条件):上に行きたい!
B(行動):階段を使う!
C(結果条件):疲れた

から

A(先行条件):ピアノの音がする階段を使いたい!
B(行動):階段を上る!
C(結果条件):階段を踏むたびにピアノの音が聞こえて楽しい!

となってC結果条件に於いて、メリット(楽しみ)が出てくる!

その結果、階段を利用する人が増える!


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動画内で出てきた英文を書き出します。

「66% more people than normal chose the stairs over the escalator.」

66%の人がエスカレーターよりも階段を利用し始めたということです。
(1:07辺りで流れてきます)

66%、約7割!

これってすごい変化だと思いませんか?

この動画を通して伝えたいのは

「人は楽しい、面白いと思った事は強制されなくても、自らやりたくなる生き物だ!」

ということだと思います。

本当に見事な事例だと思います。


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よく教え子にも話していること。

「今の学校教育も含めて、多くの人は
”階段を利用すると健康にいいから利用すべきだ!”
と精神論の面が強いよね!

強制されなくても、自然とやりたくなるためにはどうすればいいのか?をあまり真剣に考えていないよね。」

それも考慮して私は

「楽しく学びましょう!
学びと遊びが一体化、学びに遊びをコラボレーションできるのが一番の理想!」

と言うことを教え子にも伝えているのです。

たまに誤解する人がいるから補足しておきます。

「楽(たの)しく勉強をするのと、楽(らく)して勉強するのは全く違うもの!」

それなので楽(らく)してではなく、楽(たの)しく勉強も仕事もやっていきましょう☆

そんな訳で今回は以上になります。
お読みいただきありがとうございました。




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