◆コンセプト◆
行動科学の発想の1つ「系統的脱感作」!
何かをマスターさせたい時に「系統的脱感作」と言う発想を用いるといいと行動科学では解かれています。
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行動科学では、こうした不安や恐怖を克服するのに「脱感作法(だっかんさほう)」と用います。
わかりやすく言うと、「徐々に慣らしていく」方法です。
苦手な行動を回避しようとすることが減少し、行動することが少しずつ平気になっていきます。
脱感作法は臨床心理学の分野で確立された治療法で、正式には「系統的脱感作」と言います。
患者のいだくさまざまな心理的障害を取り除くのに効果を上げており、ビジネスにも非常に役立ちます。
「系統的脱感作」について深く掘り下げていきたいと思います、このコーナーでは!
さて、今回は
「日本人なら知らない人がいない!」
と言っても過言でない国民的作品
『ドラえもん』
に存在していた系統的脱感作の具体事例を案内します☆
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このDVDに収録されている話
「走れ!ウマタケ」という話に
「系統的脱感作」の生きた事例を感じられるシーンがあるのです。
■あらすじ
正月にのび太の同級生たちは竹馬で遊んでいます。
だけど、竹馬に乗れないのび太。
竹馬乗りコンテストがあると言われて出場するつもりはなかったけど、
ジャイアンやスネ夫に馬鹿にされた意地で出場すると言ってしまうのび太。
ドラえもんのアイディアで「ウマタケ」という未来の生物を使って、
竹馬乗りコンテストで優勝を狙おうと考える。
ウマタケ登場
(C)テレビ朝日
竹と馬をミックスさせて誕生した生物「ウマタケ」!
(キメラですね、こりゃ!(笑))
生きた竹馬なので、乗れば動いてくれるのです。
しかし、途中でアクシデントが起きてウマタケはいなくなってしまいます。
(ジャイアンに取られるのが真相です)
結局、ドラえもんがのび太に竹馬を教える
竹馬特訓が始まるのです。
このドラえもんの竹馬の特訓方法に
行動科学の「系統的脱感作」が
見事に詰まっています!
国民的作品『ドラえもん』に存在していた
『系統的脱感作』の具体事例は・・・
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「ドラえもん」に詰まっている「系統的脱感作」!
(C)テレビ朝日
ドラえもんは竹馬の足場を地面と同じ高さにするところから特訓します。
のび太は
「こんなの誰にだってできるよ!」
とバカにする。
でも、バットを持ったドラえもんが
「つべこべ言うな!」
と叱責して特訓開始!
(C)テレビ朝日
とにかく言われるままに、
地面と同じ高さの足場の竹馬でのび太は歩きます。
この足場で歩く事に慣れた頃に、
ドラえもんは次のステップに進めます。
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(C)テレビ朝日
地面と同じ高さの竹馬の足場を
少し高くするのです。
つまり、地面と同じ高さで歩くのに慣れたから、
ちょっとレベルを上げたのです。
(C)テレビ朝日
少し足場が高くなって、苦戦するのび太。
(C)テレビ朝日
足場が少しだけど高くなったため、
難易度が上がって失敗するのび太。
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(C)テレビ朝日
足場が高くなったけど、慣れたこともあって、
ようやく竹馬に乗りこなせるようになったのび太。
ここで
「そろそろ(竹馬で)走ってみよー!」
と竹馬で走らせるようナビゲートするドラえもん!
(C)テレビ朝日
「なにくそ!負けるもんか!」
と竹馬で走るのび太!
これを続けていく内にのび太は・・・
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(C)テレビ朝日
とうとうのび太は竹馬で片足跳びをしながら
「なんだ!こんな簡単なことが何で今まで出来なかったんだろ!?」
と言うまでになったのでした。
ドラえもんのシーンここまで☆
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この様にドラえもんの実践したのび太の指導法は、
徐々に慣らしていく
「系統的脱感作」
の見事な活きた事例だと言えます。
極端なスパルタ教育で竹馬に乗れないのび太をナビゲートした訳ではありません。
きちんとドラえもんは体系立てています。
図式☆
地面と同じ高さの足場で竹馬に慣れる
↓
地面と同じ高さで歩くのに慣れたら、足場を高くする
↓
足場が高くなった竹馬で歩くのに慣れたら、走る
↓
竹馬をマスターする
バットを持って威圧感があって一見すると、
スパルタ教育に見えるドラえもんの特訓。
しかし、よくよく分析すると単純なスパルタでない、
合理的な特訓のシステムを組み込んでいるのです!
自分の勝手な推測ですが、
ドラえもんは
『系統的脱感作』
という言葉は知らなかったのかも知れません。
でも、知ってる知らないに関係なく、
自然と『系統的脱感作』の理に適った方法を実践している
ドラえもんに率直にすごいと思ってしまいます♪
このドラえもんのやり方は私たちも学ぶものがあると思います。
誰かを教えたり、指導や教育の際、
このドラえもんの『系統的脱感作』を応用した
竹馬レクチャーヒントにしてみて下さい☆
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