兄弟(姉妹)の年上の子供がわがままな行動を取った時、やってはまずい叱り方!


本日、私の中学時代にお世話になった先生と電話で話をしていました。

その会話の中で、記事にするネタが出来たので書こうと思いました。

あと、そうそうこの記事でちょうど120記事になります!
この事実もちょっと喜んでおります♪

◆趣旨◆ 
昔、私が小さい子供の時に言われて傷ついた言葉がありました。

幼い私はある人にお説教をされました。
その相手にこんな事を言われました。

「お前のためを思って言ってるんだからな!
他の人はお前の事なんてどうでもいいやって思っているから何も言わないでお前から離れて行くぞ!
こうやって怒っているのは、自分がお前の事を思っているからだからな!」

こう言われて幼かった私が納得いかなかったのを今でも覚えています。
そんな違和感を取り除くことができたのがこの1冊のおかげさまです。




引用開始☆★☆☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
よく、叱るときにフォローのつもりで

「お前のためを思って言ってるんだぞ」

と言う人がいますが、あれは

「オレは悪者じゃないんだ」
「オレを嫌わないでくれ」

と自分自身をフォローする、自己弁護の言い訳です。

だから、言われた側としては非常に押しつけがましく聞こえます。

叱るときに部下から嫌われることを恐れる必要はありません。人を叱らず、行動の身を叱っている限りは、きらわれたり恨まれたりすることはないのです。

引用終了☆★☆☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★


「お前のためを思って言ってるんだぞ」=「オレは悪者じゃないんだ」
「お前のためを思って言ってるんだぞ」=「オレを嫌わないでくれ」


言われた側としては非常に押し付けがましく聞こえます

本当、その通りとしか言いようがないです。

私が子供心ながら納得いかなかったのも、そこにあったのだと改めて納得です!

本当に人の心を胸打つ、説得する叱り方を追求していきたいと思います。

さて、今回は?

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本日、中学時代の先生、今歯とある小学校で校長をしている先生と叱り方で話が盛り上がりました。

その校長先生に

「行動科学でも叱り方がきちんと定義されてて、絶対にやっていけないのは”相手が変えようのない所を言うこと”なんです。」

と話しました。

そしたら、その校長先生も「全くその通りだな!」と強く共感してくれました。

私の話を聞いてから、校長先生が浮かんだ事例を話してくれました。


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「よく親が兄弟がいる子供に対して、親にかまってもらいたい一心からわがままな行動を取ることに対してこう言うよね?

”お兄ちゃんなんだから、我慢しなさい!”
”お姉ちゃんなんだから、我がまま言っちゃだめ!”

こんな事言ったって、子供にはあまり意味がないって前から思ってからその通りだよね!

他にも子供のくせに、男なんだから、女のくせにってのも同じだよな!」


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分かりやすい事例を出してくれて、私もまた一つ叱り方が深まったのを感じれました。

私なんかでも変えようがないことを言われた事があったのを思い出しました。

ある人に

「あなたはもう、大人なんですからね!」

と叱られた事がありました。

詳しい内容は割愛しますが、相手が怒るのも無理もないし、私に非があったのは認めます。
でも、そう言われて正直納得いかなかったです。
その時の私の心境もストレートに言うと

「自分に問題があるのは認めるし、悪いとは思うよ!
でもよ、そんな事言わなくたっていいじゃないかよ!」

という思いでしたね。


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考えてみれば納得ですよね。
だって、私が20歳を超えた大人であるという事実は変えようがない訳ですから。
そんな事を言われて「どうしたらいいんだよ!」ってなってしまいますし。

それに、こんな言い方では

「大人じゃなかったらやってもいい!」

という風にも聞こえてしまいますよね?

そういう危険性もあるから、だから「大人なんだから」って言葉はあまり意味がないと正直私は思います。


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そういう想いをしてきたから、私は相手にきついことを言う時に絶対に

「もう中学生なんだから!」
「もう成人式を迎えた20歳を超えた大人なんだから!」
「高校生にもなってそんな事をするんじゃないよ!」

といった事は絶対に言わなかった自信があります。

石田淳さんも言うように、あくまで行動を叱っただけです。

それに自分がされて頭来たことを他の人に平気で出来るようになったら、人としても恥ずかしい事だと思います。
その意地だけで今の私がいると言ってもいい気がします。

それなので、人を叱る、苦言を言う状況に当たった時はこの事も意識して下さいね。

この記事が書けるのも校長先生のおかげさまなので、ここで改めてお礼をお伝えします。




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